天塩スタジオ

今年も、和歌山県みなべ町の滝川農園さんから、とっても良い梅が届きました！

部屋中に、完熟した梅のとってもいい香りが漂っています。そのまま梅を口にしたい衝動に駆られますが、そのままでは食べれないんです。手仕事が必要なんですね。

では、さっそく完熟梅のいい香りに包まれながら、それぞれに梅を計っていただきました。

きれに洗い、なり口を丁寧に取っていきます。

もちろん使うお塩は『赤穂の天塩！』梅酢の上がりがよく美味しい梅干しができあがります。

次に、講師の自宅の畑から、今朝とってきた赤紫蘇を使って、塩もみによるアクぬきの実演も行いました。

桶いっぱいの赤紫蘇が、塩もみすると片手サイズの量になってしまいます。この塩もみによるアクぬきが、きれいな赤色をだすポイントであることをお伝えしながら進んでいきました。

では、最後に、昨年漬けた梅干しをみなさまにご試食いただきました。

最近では、梅干しも食べやすい調味漬けが主流になっておりますが、今回の教室で作る梅干しは、昔ながらのしょっぱくてすっぱい梅干し、みなさま顔をすっぱくしていらっしゃいました。

でも、「このしょっぱくてすっぱいのが、ご飯とよく合いそう」「懐かしい味、これこれ！昔食べた梅干しの味！大好き！」というお声もいただきました。

今回のおまけですが、梅のシーズンでありますので、講師がかねてより準備しておりました、梅シロップと梅ジャムを試食いただきました。こちらも、ご好評をいただきました！

ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました。

来年も、良い梅と良い塩の梅干し作りを開催いたしますので、楽しみにお待ちくださいませ。