赤穂化成は「新しい海洋文化の創造」を通じ、広く社会に貢献することが願いです。

塩づくりの技術を基盤とするミネラルの総合メーカー・赤穂化成株式会社（本社：兵庫県赤穂市、代表取締役社長：池上良成、以下「赤穂化成」）は、「天海のにがり」を活用した料理レシピなどを掲載した特設ページを、2025年7月14日（月）より公式サイトにて公開します。 備蓄米や古米のおいしさに対する関心が集まっている今、「にがり」を使うことでごはんがふっくら美味しく炊ける理由を紹介します。
URL：https://www.ako-kasei.co.jp/PR/amaminonigari/recipe

■にがりでごはんがふっくら美味しく炊ける理由
炊飯時に「にがり」を加えることで、主成分のマグネシウムが米の細胞壁に結合し、炊飯中に細胞が壊れるのを防ぎます。蛍光顕微鏡で観察した結果、「にがり」を加えたごはんではマグネシウムイオン（青色）が米の細胞壁に付着し、細胞が壊れるのを防いでいることが確認されました。
これにより、水分と旨みがしっかり閉じ込められ、お米はベタつかず、ふっくらとつややかに炊き上がります。
また、これまでに赤穂化成が実施した炊飯モニター試験では、約6割（61％）の参加者が「にがり」を加えたごはんを「美味しくなった」と評価し、「つやが良い」「甘みが増した」「粘りが良くなった」といった感想が寄せられています。

にがりを加えて炊いたごはんの断面図（マグネシウムイオン（青色）が米粒の細胞壁に付着し、水分と旨みを閉じ込めます）。

にがりを加えて炊いたごはんの外観図（左は水道水のみ、右は水道水＋にがり）にがりを加えると、米粒がしっかり立ってべとつきにくくなります。


■美味しいだけじゃない！「にがり」炊飯で手軽にマグネシウム補給もできる
白米は精米によって玄米のぬか層や胚芽が取り除かれますが、それによりビタミンやマグネシウムなどの栄養素が減少します。
特にマグネシウムは、骨や歯の形成に必要なだけでなく、多くの体内酵素の正常な働きとエネルギー産生を助け、血液循環を正常に保つのに必要な栄養素です。
炊飯時に「にがり」を加えることで、不足しがちなマグネシウムを手軽に補給することが可能です。目安としては、お米2合に大さじ1杯（15ml）の「天海のにがり」を加えて炊くことを推奨しています。



■「天海のにがり　簡単レシピ集」公開＆首掛けPOP展開
「天海のにがり」は、発売から20年以上にわたり親しまれ、累計販売本数は1,600万本を突破する、にがりカテゴリのトップグループ商品です。これまでは主に豆腐作りに使用されてきましたが、近年では主成分であるマグネシウムの健康・美容効果に注目が集まり、料理など日常の食事への活用ニーズが高まっています。こうした背景を受け、このたび「天海のにがり」の新たな魅力を伝えるため、『天海のにがり 簡単レシピ集』の公開と、同内容を掲載した商品首掛けPOPの展開を実施いたします。