赤穂化成は「新しい海洋文化の創造」を通じ、広く社会に貢献することが願いです。

　赤穂化成株式会社(本社:兵庫県赤穂市、代表取締役社長:池上良成）は、兵庫県赤穂市が公募した「赤穂市立歴史博物館」及び「赤穂市立海洋科学館」のネーミングライツ(愛称命名権)を取得し、それぞれ「塩と義士の館赤穂化成ミュージアム」「赤穂の天塩海洋科学館」という愛称に決定しました。
この愛称は、令和7年4月1日～令和12年3月31日までの5年間使用されます。
弊社は、赤穂の塩田をルーツに持つ企業として塩と関わりが深い両施設のネーミングライツを取得し、赤穂市と連携し地元に根ざした活動を通して「塩のまち赤穂」の活性化と地域貢献にこれからも取り組んでまいります。

●赤穂市立歴史博物館

　赤穂城の近くにある昔ながらの白塗りの壁が特徴的な博物館です。多くの人々から親しまれている「赤穂義士」と「赤穂の塩」を普及啓発する拠点となることを目指し、郷土の歴史に関する様々な資料が展示されています。展示は、製塩用具を中心にした「赤穂の塩」、模型・出土遺物等による「赤穂の城と城下町」、史実と文化の両側面からとらえた「赤穂義士」、映像等で説明する「旧赤穂上水道」の4つのテーマで構成されています。

●赤穂市立海洋科学館

　赤穂海浜公園内にある施設で、「瀬戸内海と塩」をテーマに瀬戸内海の生い立ちや赤穂の自然、地質、地形、気候、動植物などを標本やパネル、映像によって紹介している科学館です。館内は「海へのいざない」「ようこそ赤穂」「海を知ろう」「塩のギャラリー」の4つのテーマに分かれて赤穂の自然や塩の物理的、科学的な特徴を紹介しています。塩田跡地の塩の国では、揚浜式、入浜式、流下式塩田が復元され、かん水（濃い海水）を使った塩づくり体験ができます。

●これまでのネーミングライツ取得状況

赤穂化成株式会社は、これまでにも赤穂市内の公共施設において下記のネーミングライツを取得してきました。
・令和3年「赤穂海浜スポーツセンター」を「赤穂の天塩海浜スポーツセンター」へ
・令和4年「赤穂市文化会館」を「赤穂化成ハーモニーホール」へ

●赤穂化成株式会社について
弊社は、塩のまちとして知られる兵庫県赤穂市で古くから塩事業を営んでおり、江戸時代の赤穂東浜塩田開墾時より数えると間もなく祖業400年を迎えます。
「新しい海洋文化の創造」を会社理念としており、代表商品に「赤穂の天塩」、海洋深層水「天海の水」、「天海のにがり」などがあります。