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9月10日は、にがりの日!(第1部)

朝夕はめっきり秋めいてまいりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?

赤穂化成で9月10日を「にがりの日」として一般社団法人 日本記念日協会に正式に認可頂き、それを記念して、9月10日にイベントを開催致しました。

ところで、なんで9月10日が「にがりの日」なの?って不思議に思う人もいますよね!

「にがり」を漢字で書くと「苦汁(くじゅう)」と書きます。

皆様、お分かりになりますよね!

 

それでは、イベントの内容について、ご報告していきます。

まず、「にがり」と聞くと何を想像されますか?

多くの方が「豆腐」と答えると思います。

と、言うことで最初は豆腐作りからです。

でも、普通の四角い豆腐では能がないので、今回は大きな豆腐を作ってみました。

最初に豆乳と、豆腐職人の登場です。

大きな寸胴に入っている豆乳は、豆腐にして120丁分です。

今回、豆腐を寄せるのはワンツー方式です。

職人が手に持っているワンツーという器具を用いて、にがりと豆乳を素早く均一に混ぜることが出来ます。

さあ、緊張の一瞬です。

いささか、拍子抜けするほど短いですが、この手さばきを覚えるのにかなりの熟練期間を要します。

 

さて、職人が寄せた後は、お客様の番です。

最初に、職人に教えてもらいながら、豆腐を寄せます。

さて、豆腐が固まるまでは、にがりについてお勉強です。

こちらはにがりの他、硬度が高い水の飲み比べです。

皆様、ニガリを舐めて一様に苦い顔。呼んで字のごとく苦汁ですね~

※,お子様も一部写っておりますが、9月10日は大雨警報で学校がお休みになっており、急遽参加されました。

 

にがりの作り方では、「居出し箱」で塩とにがりを分ける工程をご覧頂きました。

最後に写真は無いですが、にがりと健康、にがりの使い方について学ばれました。

 

さあ、いよいよ豆腐が出来上がったみたいです。

うまく出来てるかな?

うん!バッチリですね!

皆様に、豆腐を取り分けます。

今回召し上がっていただく豆腐は、「くみ出し豆腐」と呼ばれ、出来たての豆腐の美味しさを味わうには、これ以上ない食べ方となります。

さあ、いよいよ試食です。

皆さん「美味しい!」やはり、出来たての豆腐はひと味違いますね。

さて、お客様の作った豆腐は・・・

かなり軟らかいですが、こちらも何とか固まっています。

皆さん、次もあるのでおかわりはほどほどにして下さい。

 

では、続きは第2部でまた会いましょう!