チタン系黒色顔料
Tilack D(ティラックD)
内容量:1kg/10kg
カーボンブラックのように疎水性ではなく、なおかつ四三酸化鉄のように磁性を持たないため、分散性、安定性に優れています。
吸油量が低く、耐熱性に優れています。
着色力・隠ぺい力、耐酸・耐アルカリ性が大きいです。
二酸化チタンを原料にしているため、安全性が高く、電気伝導性をコントロール出来ます。
可視光、紫外線および赤外線領域における電磁波吸収性(光吸収特性)を有しています。
「Tilack D」の開発
「Tilack D(チタン系黒色顔料)」は、長年培ってきた無機粒体製造技術とセラミック製造技術を融合した新製法(特許出願済)により開発しました。化粧品用途の黒色 顔料は、カーボンブラックならびに鉄黒(四三酸化鉄)が代表的ですが、水系での分散性、安定性等に問題があり改良が求められています。
「Tilack D(チタン系黒色顔料)」は、これらの点で優れた特性を持つばかりでなく、二酸化チタンを原料としているため高い安全性を有しており、化粧品原料に適した素材です。
また、耐熱性、耐酸、耐アルカリ性にも優れ、電気伝導性、電磁波吸収性も有しており水系の機能性塗料、電子部品分野への応用も可能な素材です。
「Tilack D」銘柄一覧表
| 微粒タイプ | 超微粒タイプ | |
|---|---|---|
| 比重 | 4.9 | 4.9 |
| 高密度(g/ml) | 0.3~0.4 | 0.2~0.4 |
| 一次粒子径(μm) | 0.2~0.4 | 0.03~0.1 |
| 平均粒子径(μm) | 0.6~1.5 | 0.6~2.0 |
| 比表面積(m2/g) | 20~30 | 40~60 |
| 色調 | 青味黒 | 青味黒 |
| 黒色度(L値) | 13~15 | 14~18 |
| 表面状態 | 親水性 | 親水性 |
| 鉛[Pb](ppm) | 20以下 | 20以下 |
| 砒素[As2O3](ppm) | 5以下 | 5以下 |
※色調並びに粒径などを調整できます。お問い合わせください。
Tilack Dの関係公定規格及び関連法令一覧表
| 規格名称 | 規格番号(呼称) |
|---|---|
| 既存科学物質 | 第1類558 |
| 化粧品種別配合成分規格 | 509073(チタン・酸化チタン焼結物) |
| CAS NO. | 51745-87-0 |
| EINECS NO. | 257-372-4 |
| COLOUR INDEX | 77890(C.I.Pigment Black 35) |
| CTFA*FILE NO. | 1364(Titanium/Tianium Dioxide) |
※ INTERNATIONAL BUYERS'GUIDE 1996 P244,P715に記載
チタン系黒色顔料
Tilack NUT(ティラックNUT)
Tilack NUTは、酸化チタン系の酸化物を用いて作製した脱酸素剤です。
用途
酸素に起因する劣化(酸化)の防止
特 長
1) 単一の組成であり、樹脂等への練り込み・成型が可能。
2) 電子レンジで加熱しても、スパーク・発火のおそれがない。
3) 剤自体が酸素を吸収すると白色化するため、インジケーター機能を有する。

4) 酸化チタン系であるので、金属検査機には反応しない。
5) 脱酸素能力 20ml/g (※剤1gあたりの酸素吸収量)
6) 水分が存在すると、酸素吸収が促進されます。
7) 鉄系と比較し,低湿度での吸収能力が高い。
